違いがわかるコト=あなたの強み
世の中にはいろんな物・コトがありますが
そのなかで、あなたが詳しい対象は何ですか。
実は、それがあなたの強みです。
自分では普通に思っていることかもしれませんが、
間違いなく、他の人はついて来られません。
だから、それがほかの誰にも負けないあなたの強みです。
興味がないことはわからない
当たり前のことですが、
人は興味がないことは知ろうとはしないし、やるのも苦手です。
興味のないTV番組はすぐにチャンネルを替えるでしょう。
本屋に行っても興味のない分野の書棚には近づきもしないでしょう。
学校で興味のない科目はなかなか成績が伸びなかったのではないですか。
学校のお勉強や会社の仕事ということであれば、
イヤでもある程度やらなければならない。
だから、みんな同じレベルで知っているし
みんな同じようにできるでしょう。
だからそこでは差はつきません。
でも、人生において必須ではない部分。
趣味や興味の分野では、詳しいかどうかの違いが大きく出てきます。
興味がないことはわからないけど、
興味があることはぶっちぎりで人より詳しくなります。
それも勝手に。ほとんど何の苦労もなく。
違いがわかることは仕事になる
僕が、違いがわかってすごいなぁと思う対象のひとつは、
たとえば、モータージャーナリスト。
いろんなクルマに乗って、そのクルマごとの乗り味の違いを、
運転をしながらこと細かに、しかも分かりやすく喋って伝えることができる。
Youtubeとかで見ているといつも、
「よくこんなにクルマの違いがわかって、上手く伝えられるよなぁ」と感心してしまう。
そして思うのは、
「ほんとにこの人はクルマのことが好きなんだなぁ」ということ。
心から好きなことだから、より詳しく、細かく違いがわかるし、
そこまでやろうとするのだ。
そしてそれが、ちゃんとそのひとの仕事になっている。
違いがわかることを伸ばそう!
ぜひとも、「好き」を武器にまでする覚悟を持ってください。
自分が普通に、当たり前に、何の苦労もなく勝手にやっていること。
それを普通と思って見逃さないでください。
それこそが、自分のオリジナリティで、自分の強みだから。
もうすでにあなたは「持って」います。
あとはそれをしっかりと認識し、伸ばしていく行動をとるだけです。
そうすれば、必ず道がひらけていくはずです!
最後に。矢沢永吉さんのこの言葉が、僕は大好きです。
「俺は、誰もがビッグになれる道を持っていると信じている。」